高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18プレミアリーグは15日、東西王者が激突するファイナルが埼玉スタジアム2002で開催。

EAST優勝の横浜FCユースとWEST優勝の大津による頂上決戦は、3-0で大津の勝利に終わった。

高体連史上初のWEST王者に輝いた熊本の雄は、前半アディショナルタイムに畑拓海のミドル弾で先制。

後半に入ると、WEST得点王の山下景司が舞台に上がり、76分、さらには後半アディショナルタイムに追加点を挙げ、EAST王者を突き放した。

高体連勢によるファイナル制覇は、流通経済大柏(2013)、青森山田(2016、2019、2023)に続く3校目。公立校の優勝は史上初となる。

技術と強度に裏打ちされた爆発的な攻撃力を武器に、U-18の頂点に立った大津。

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2冠を目指す、12月28日(土)開幕の全国高校サッカー選手権では、29日(日)の1回戦で福井商と対戦する。

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