ドイツ1部のホルシュタイン・キールでプレーする町野修斗。

年内最終戦となる21日のブンデスリーガ第15節アウクスブルク戦で2ゴールの活躍を見せ、5-1の勝利に大貢献した。

25歳の町野は、ブンデスリーガ前半戦で6ゴールを叩き出し、2024年の戦いを終えた。

『NDR』は、”マシーン”町野として、その活躍ぶりを伝えている。

キールのマルセル・ラップ監督は「常に向上し続けている」として、町野の勤勉な姿勢を称賛しているそう。

町野は2023年に湘南ベルマーレからキールに移籍。契約は2027年まであるが、同紙はこうも伝えている。

「2023年夏に加入した町野はフレンドリーながらシャイだった。キールは湘南ベルマーレに数百万(ユーロ?)の移籍金を支払ったとされているが、当初は賢い投資なのか疑問視された。実際、加入当初はドイツのサッカーと新天地に不慣れだった。

(だが)この攻撃的選手はキールで着実に成長しており、パフォーマンスを確立すれば、来夏には様々なクラブから誘われるだろう。

キールにとって好都合なのは、契約が2027年まであること。つまり、早期移籍が実現した場合、いまや欠かせない存在になったこのアタッカーを売却すれば、相応の移籍金を得ることができる。

とはいえ、それはまだ先の話。キールは町野とともにまずは降格を回避したい考えだ」

攻撃陣を牽引する町野には、ステップアップの移籍話が舞い込む可能性があるようだ。

今季クラブ史上初めてブンデスリーガに昇格したキールは、18チーム中17位と降格圏に沈んでいる。後半戦の巻き返しのためにも町野にはさらなる活躍が期待されそうだ。

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そして、2023年3月以降日本代表から遠ざかっている町野自身もそれを望んでいるはず。

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