大学サッカー最後の1冠「インカレ」もいよいよクライマックス。
MCCスポーツpresents 2024年度 第73回 全日本大学サッカー選手権大会は25日、準決勝2試合が栃木県グリーンスタジアムで行われた。
関東勢が3チーム勝ち残ったベスト4。結果は以下の通り。
桐蔭横浜大 0-1 東洋大
新潟医療福祉大 0-0(PK4-3) 明治大
第1試合は78分に決まったMF増田鈴太郎のゴールが決勝点となり、東洋大が2大会前の優勝チームである桐蔭横浜大を撃破。
第2試合は0-0のままPK戦に突入し、新潟医療福祉大が前回王者の明治大を下している。
強豪ひしめく関東大学リーグで今季、史上初の無敗優勝を達成した明治大。準々決勝の筑波大戦に続くスコアレスでのPK戦だったが、今回は新潟医療福祉大の守護神・桃井玲の前に屈した。
これにより、今年のインカレ決勝は「東洋大vs新潟医療福祉大」という顔合わせに。
DF稲村隼翔(来季アルビレックス新潟内定)、MF新井悠太(来季東京ヴェルディ内定)などがすでにJリーグでも力を発揮している東洋大は、初の決勝進出。
一方、新潟医療福祉大は2大会ぶり2度目の決勝進出であり、優勝すればどちらも初の全国制覇となる。
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注目の決勝戦は今週末、28日(土)に栃木県グリーンスタジアムで開催される。