「東南アジアのワールドカップ」ともいわれる東南アジア最強国を決めるASEAN三菱電機カップが佳境を迎えている。

ベトナム代表はシンガポールとの準決勝に2試合合計スコア5-1で勝利して決勝進出を決めた。

ヒーローになったのは、ブラジルからの帰化選手であるグエン・スアン・ソンことラファエルソン。27歳の彼は2018~2019年にはべガルダ仙台に在籍した元Jリーガーだ。

ラファエルソンはシンガポールとの準決勝2試合で3ゴールと大暴れ!

今大会でベトナム代表にデビューした彼は3試合で5得点を奪っており、得点ランキングでもトップに躍り出た。

ベトナムは最近8試合で前半にゴールを奪ったことが一度もなかったが、この日は前半45分にラファエルソンがPKでゴールを奪い、「呪いが解かれた」と現地では伝えられている。

また、地元メディアは「スアン・ソンが見事にベトナムを決勝進出に導いた」と讃えていた。

帰化して日本代表になった7名

ベトナムは、決勝で、石井正忠監督が率いるタイとフィリピンとの勝者と対戦する。

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