6位:クルト・ズマ

クラブ:アル・シャバブ

年齢:30歳

下がった価値:1300万ユーロ(およそ21億円)

チェルシー、エヴァートン、ウエストハムで主力ディフェンダーであったクルト・ズマ。動物虐待映像で大きなトラブルを起こしたことでも知られる彼は、今季給与の削減のためにサウジアラビアへ貸し出された。

新加入のクラブで8試合に出場したが膝の怪我での離脱を繰り返しており、市場価値はプレミアリーグにいたころから下がり続けていた。

5位:セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ

クラブ:アル・ヒラル

年齢:29歳

下がった価値:1500万ユーロ(およそ25億円)

彼がラツィオを退団してサウジアラビアへと渡ったことにより、鎌田大地が獲得された…というエピソードを持つミリンコヴィッチ=サヴィッチ。

30億円以上の年俸を受け取っていると言われる彼は、昨季30試合で11得点、今季は13試合で6得点と活躍を見せているものの、価値は1500万ユーロもの下落を記録した。

4位:ファビーニョ

クラブ:アル・イティハド

年齢:31歳

下がった価値:1700万ユーロ(およそ28億円)

2023年夏に突如リヴァプールを退団したファビーニョ。4000万ポンドもの移籍金でいきなりサウジアラビアへと移籍していった。

中東でも新しい環境に馴染んでおり、王族から高級時計をもらう映像が話題になるなど存在感は見せているが、全盛期のプレーはもはや失われており、価値も大幅に下落した。