高校サッカーの頂点を決める冬の風物詩、全国高校サッカー選手権大会が28日に開幕を迎えた。

兵庫の滝川第二は、29日の1回戦で山梨学院を2-1で下して2回選出を決めた。

滝川第二高サッカー部は、日本代表選手を輩出してきた名門だ。代表経験もあるOBたちも後輩にエールを送っていた。

デカモリシこと森島康仁は「ここまで来るまで見えない所でどれだけ頑張ったかと思うし悔し涙流したのがわかる。後輩達こっからや。怯まず驕らず溌剌と。」とSNSに投稿。

「怯まず驕らず溌剌と」というのは、1984年から2007年まで滝川第二高サッカー部を指導した黒田和生元監督の言葉だそう。

日本代表として119試合50ゴールという記録を残した岡崎慎司も滝川第二のOB。彼も「怯まず驕らず溌剌と。楽しんで」と後輩たちに激励もメッセージを送っていた。

また、同校OBである波戸康広さんによれば、試合が行われたニッパツ三ツ沢球技場には多くのOBたちが集結していたようで、「滝川第二高校OB集合 1回戦突破できました」とSNSに集合写真を投稿していた。

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滝川第二は2回戦で宮城の東北学院と対戦する。

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