フリスト・ストイチコフ
率いたクラブ:ブルガリア代表、セルタ、マメロディ・サンダウンズ、リテックス・ロヴェチ、CSKAソフィア
監督としての成績:48勝18分26敗
アメリカで行われた1994年のワールドカップで得点王に輝き、バロンドールを受賞したストイチコフ。のちに柏レイソルでもプレーした天才的なストライカーであった。
彼は2004年にブルガリア代表の監督に就任したあとワールドカップとEUROの出場権を獲得できず、セルタで2部降格を経験し、さらに南アフリカリーグとブルガリアリーグで成功を収められなかった。
ギャリー・ネヴィル
率いたクラブ:バレンシア
監督としての成績:10勝7分11敗
マンチェスター・ユナイテッドでキャプテンとしてリーダーシップを発揮していたギャリー・ネヴィル。引退後は解説者やコメンテーターとして鋭い批評を行っており、メディアで目覚ましい活躍をしていた。
しかし2015年12月、旧知の仲であるピーター・リム氏の誘いによってバレンシアの監督に就任。それから最初の9試合で一度も勝利できず、コパ・デル・レイではバルセロナに0-7と大敗した。
バレンシアの記者によれば「ネヴィルは0-7で敗れたあとも怒りを見せず、自分も選手であるかのように振る舞っていた。監督としてはあまりに優しすぎる人格だった」とのこと。