アンドレア・ピルロ
率いたクラブ:ユヴェントス、ファティ・カラギュムリュク、サンプドリア
監督としての成績:63勝31分37敗
現役時代はクールさを象徴するような選手で、ピッチの中から長短のパスを使って全てをコントロールしていたが、監督としてはそのような威厳を与えることに苦労している。
ユヴェントスで監督デビューしたが、9年ぶりにセリエA優勝を逃して4位に。その後トルコに渡って指揮したものの、ハーフタイムに選手の喫煙を許していたという驚くべきエピソードも出るほどの迷監督ぶりを見せてしまう。
さらに2023年にはセリエBから昇格を狙う名門サンプドリアに就任したものの、結局平均勝ち点1.42しか獲得できず、優勝争いにも絡めず。2年目のシーズンをスタートさせてすぐに解任されている。
トニー・アダムス
The main man Tony Adams is on Soccer AM tomorrow 🎉🎉 pic.twitter.com/sesgFktuIq
— Soccer AM (@SoccerAM) May 3, 2019
率いたクラブ:ウィコム・ワンダラーズ、ポーツマス、ガヴァラ、グラナダ
監督としての成績:33勝42分51敗
アーセナルで公式戦672試合に出場した伝説的なセンターバックであり、リーダーシップに長けた闘将でもあったトニー・アダムス。大学でスポーツ科学を学んだあと、3部で最下位だったウィコム・ワンダラーズで監督に就任した。
4部降格を止められず、さらに2年目もスタートで失敗して解任。さらにポーツマスでも16試合で10ポイントしか獲得できず。グラナダではなんと7試合全てで敗北するという燦々たる成績となっている。
また、練習中に見せたというダンスのような指導が大きな話題になった。