アンドレア・ピルロ

率いたクラブ:ユヴェントス、ファティ・カラギュムリュク、サンプドリア

監督としての成績:63勝31分37敗

現役時代はクールさを象徴するような選手で、ピッチの中から長短のパスを使って全てをコントロールしていたが、監督としてはそのような威厳を与えることに苦労している。

ユヴェントスで監督デビューしたが、9年ぶりにセリエA優勝を逃して4位に。その後トルコに渡って指揮したものの、ハーフタイムに選手の喫煙を許していたという驚くべきエピソードも出るほどの迷監督ぶりを見せてしまう。

さらに2023年にはセリエBから昇格を狙う名門サンプドリアに就任したものの、結局平均勝ち点1.42しか獲得できず、優勝争いにも絡めず。2年目のシーズンをスタートさせてすぐに解任されている。

代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター

トニー・アダムス

率いたクラブ:ウィコム・ワンダラーズ、ポーツマス、ガヴァラ、グラナダ

監督としての成績:33勝42分51敗

アーセナルで公式戦672試合に出場した伝説的なセンターバックであり、リーダーシップに長けた闘将でもあったトニー・アダムス。大学でスポーツ科学を学んだあと、3部で最下位だったウィコム・ワンダラーズで監督に就任した。

4部降格を止められず、さらに2年目もスタートで失敗して解任。さらにポーツマスでも16試合で10ポイントしか獲得できず。グラナダではなんと7試合全てで敗北するという燦々たる成績となっている。

また、練習中に見せたというダンスのような指導が大きな話題になった。

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