今季からセリエAのパルマでプレーしている日本代表GK鈴木彩艶。23歳の大器は、新天地イタリアでも評価を高めている。
『Corriere dello Sport』によれば、ドイツ最大のクラブであるバイエルン・ミュンヘンが鈴木に熱視線を送っているという。
パルマのスカウト陣は獲得時に「驚くべき体格、氷のような冷静さ、飛び出す勇気」を評価しており、イタリアでは前線の選手に届ける70メートル級のパワフルかつきれいなキックも武器になっている。
その鈴木にバイエルンも興味を示しているようだ。
パルマは彼を獲得するのに1000万ユーロ(16.3億円)以上の移籍金を支払った。彼らはカメルーン人GKアンドレ・オナナを5020万ユーロ(82億円)でマンチェスター・ユナイテッドに売却したインテルと同じことをしたいと考えているという。つまり、鈴木を高額で転売することを目論んでいるようだ。
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なお、バイエルンには絶対守護神マヌエル・ノイアーが君臨してきたが、38歳になった彼の契約は現時点で今季限りとなっている。