柏レイソルは8日、FW升掛友護が、海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、チームを離脱することになったと発表した。

升掛は2003年8月24日生まれの21歳。埼玉県さいたま市の出身だが柏レイソルのアカデミーで育ち、2022年にトップチームへ昇格すると、プロ1年目からJ1で10試合に出場した。

YBCルヴァンカップでも6試合4ゴールと強烈なインパクトを残したものの、2年目は出場機会を失い、2023年7月に愛媛FCへ期限付き移籍。柏へ復帰した昨季もリーグ戦でわずか1試合の出場にとどまっていた。

升掛は今後、現地での手続きを経て正式契約を結ぶ予定。契約締結後にあらためて発表されるという。

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なお、升掛(ますかけ)は『名字由来net』発表の「2024年J1リーグ選手の珍しいレア名字ランキング」で1位に輝いたレア名字。全国で20人ほどしかいないという(2位は倍井、3位は唐山)。

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