今季セルティックで28ゴールを叩き出している日本代表FW前田大然。
27歳の彼とセルティックとの契約は2027年まであるが、『BBC』によれば、ブレンダン・ロジャーズ監督が契約延長に向けた交渉を行っていることを認めたという。
「今シーズンの彼は本当に素晴らしい。どこでプレーしようが、どんなプレーをしようが、素晴らしいシーズンを過ごした。だから、当然ながら我々は自分たちのベストプレーヤーのひとりと契約を結びたい。
(ただ)彼本人はとても幸せだと言う以外、多くを語らない。でも、私も幻想を抱いているわけではない。カラム・マクレガーのような選手は少ないし、ジェームス・フォレストのようにここで一生を終える選手もいる。
一部の選手、特に世界の他の地域から来た選手は、変化を好むかもしれない。それはセルティックやクラブ、サポートとは関係なく、ただの人生だ。しかし、私にできることは、彼がここにいるときに判断することだけだ。
彼はここで素晴らしい活躍をしている。彼はここでクラブといい契約をしている。でももちろん、彼はここでトッププレーヤーのひとりに成長したのだから、(契約内容を)改善させるという話もある。
彼は1ペニーも無題にしていない。クラブとして、彼はもっと報われるべきだと思っている。だから、そうしたいんだ。でも、もちろん、それは両立させなければならない」
クラブは前田の貢献にふさわしい契約内容に改善する構えのようだ。
ただ、前田本人は言葉を濁しており、指揮官も絶対に残留するという幻想は抱いていないとのこと。