1 ヤン・ゾマー(ボルシアMG)
2 マヌエル・ノイアー(バイエルン)
3 ジャンルイージ・ブッフォン(ユヴェントス)
4 フレイザー・フォースター(サウサンプトン)
5 アルバノ・ビサーリ(キエーヴォ・ヴェローナ)
6 コステル・パンティリモン(サンダーランド)
7 ラルフ・フェールマン(シャルケ)
8 モルガン・デ・サンクティス(ローマ)
9 クラウディオ・ブラボ(バルセロナ)
10 ステファヌ・ルフィエ(サンテティエンヌ)

トップ10はこちら。このランキングによれば、今季欧州で最高の守護神はボルシアMGのスイス人キーパー、ヤン・ゾマーだった。

バルセロナへと移籍したマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンの後釜として今季バーゼルから加入したゾマーは26歳。スイスU-21代表でキャプテンも務めたエリートで、常に冷静沈着で安定感抜群のセービングが武器ながら、積極的なハイボール処理など守備範囲の広さも特徴の一つ。また、ディストリビューション能力にも優れている。

そんなゾマーはあのブッフォンやノイアーを上回るレーティングだったそう。そして、プレミアリーグにおけるトップはダビド・デ・ヘアではなく、サウサンプトンのフレイザー・フォースターという結果であった。

見事No.1のレーティングを叩き出したゾマーについての寸評をまとめると以下のようなものであった。

今季ブンデス3位となりCL出場権を確保したチームにおいて、ゾマーはリーグ戦3060分間に出場し、144本のシュートの77.2%をセーブ。これはアーセナルのダビド・オスピナを1%ほど上回りトップの数値になる。
また、クロスのキャッチングは115本中114本成功(99.130%)で、パンチングは12.879%。パンチングにはいい場面と悪い場面があるので、クロスのキャッチング率からパンチング率を3で割ったものを引いた数値が空中戦セーフティ率となり、これが94.838%。これはブンデスにおいて5番目の値であった。

また、ゾマーの移籍金はバルサがテア・シュテーゲン獲得に支払った金額より1000万ポンド安い700万ポンド(13.4億円)で、これはファンタスティックな移籍だったともしている。

もちろんこの数値によるランキングづけが絶対的なものではないが、ひとつの指標にはなるかもしれない。

なぜ、この項目を用いてランキングにしたのかなどについては、サイト上で相当詳しく言及されているので、気になる方はチェックしてみては。

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