7月7日、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは「トゥウェンテからキュラソー代表DFクコ・マルティナを獲得した」と公式発表した。契約期間は2年。

リュエンドリー・マルティナ、通称”クコ・マルティナ”は1989年生まれの25歳。かつてアヤックスにも所属していた経験があるキュラソー代表FWハビエル・マルティナの実の弟であり、CBやSB、ボランチを幅広くこなす守備のユーティリティープレイヤーである。

フェイエノールトの下部組織出身であるがRBCローゼンダールでプロデビューし、その後RKC、トゥウェンテでプレーしていた。

サウサンプトンは、ナサニエル・クラインをリヴァプールに売却し、イングランド代表DFライアン・バートランドとDFベヴィス・ムガビが怪我で離脱。

さらにベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトの買い取りが可能かどうかが微妙な状況になっているため、プレシーズンキャンプで守備が手薄な状況となっていた。

コーチを務めているエルウィン・クーマン氏とはRKC時代に監督&選手の間柄であったため、旧知の仲である。

サウサンプトンは今夏これでフアンミ(←マラガ)、セドリック・ソアレス(←スポルティング・リスボン)、マールテン・ステケレンブルフ(←フラム)に続く4人目の補強となった。

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