9月8日、オランダ・エールディビジのアヤックスは「アンデルレヒトの下部組織から、ベルギーU-17代表MFフランチェスコ・アントヌッチを獲得した」と公式発表した。
契約期間は2018年6月30日までの3年間で、まずはユースのカテゴリからスタートすることになる。
#Ajax contracteert Francesco Antonucci. De middenvelder tekende een contract dat loopt t/m 30 juni 2018. pic.twitter.com/TMyPCMcWIy
— AFC Ajax (@AFCAjax) 2015, 9月 8
フランチェスコ・アントヌッチは1999年生まれの16歳。シャルルロワ生まれ、シャルルロワユース育ちであるが、11歳でアンデルレヒトの下部組織に移って育成された。イタリアにルーツを持つ攻撃的MFで、高いテクニックを持つ司令塔である。
若手の育成に定評があるベルギーでも天才の一人と言われており、バルセロナやマンチェスター・シティ、ユヴェントス、チェルシー、ミランなど多くのクラブがチェックをしていたという。
しかし彼は2年前からアヤックスと接触を続けており、今年に入って事前契約を結んだとも報じられていた。そして今回正式に入団が決まり、選手本人の希望が叶った形になった。
条件については既にプロ契約になっており、移籍金は50万ユーロ(およそ6800万円)であったとのこと。