20日に行われたレヴァークーゼン戦で3-0と完勝したドルトムント。

この試合の2点目に生まれた香川真司のゴールは先にご紹介したが、本人が「狙い通り」と語った先制点のアシストは文字通り完璧だった!

相手のスローインを跳ね返してから始まったカウンター。味方が体を張り、そのこぼれ球を自陣で拾った香川は、瞬時に相手DFの背後へ鋭く走るヨナス・ホフマンへロングパスを送る。体勢を崩しながらであったが、利き足ではない左足からの正確なボールはピンポイントでホフマンの下へ届き、ホフマンはGKを交わしてゴールを決めた。

この試合で1ゴール1アシストを記録した香川はドイツ各紙で最高級の評価を受けており、『Bild』や『Kicker』などはマン・オブ・ザ・マッチや今節のベストイレブンに選出。チームもこれで開幕からの連勝をリーグ戦で6、公式戦で11に伸ばし、宿敵バイエルンを得失点差で抑えて首位に立っている。

香川の加入で大旋風を巻き起こしブンデスリーガ連覇を果たした頃に比べると、ゴールから遠い位置での仕事が増えた感がある。しかしそのぶんチーム全体をコントロールしており、今や「香川中心のチーム」になりつつあるのかもしれない。