『Sky』は18日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、3バックシステムを使った理由について語った」と報じた。

先日行われたミドルズブラとのアウェイゲームで、2−1と勝利を収めたアーセナル。

しかし、その試合は大きな驚きがあった。なんとアーセナルのシステムは3バックであり、全く馴染みのない形であったからだ。

ヴェンゲル監督は試合後に以下のように話し、ロングボール対策と変化をつけることを兼ね備えたものだと説明した。

アーセン・ヴェンゲル

「我々は集中していたし、責任を持っていたと感じるよ。誰もが見ただろう。完全な自信を持たずにプレーしていた以前の我々を。

しかし、今回の我々は本当に勝利を目指していた。

後半、我々は決定機を逃してしまった。あと1〜2点は取れただろう。そして、相手はセットプレーやクロスからチャンスを作っていた。

ミドルズブラは全てをかけて臨んでいたね。このリーグに残るためのラストチャンスの一つだった。

いくつか長いボールを使ったほうがもう少しチャンスがあったかもしれない。しかし、集中力と責任感がそこにあった。

これは我々にとってのテストだった。選手には良いメンタルがある。彼らは試合に勝ちたかった。そして、その責任を果たしたのを見られた。

3バックについて言えば、長いボールに対して少し安定感を加えられたと感じている。最近はそれでやられていたからね。

これまでよりも少し相手にボールを持たせた。パレス戦、WBA戦では70%もキープして負けたのだから。

ボールはできるだけ持っていたい。しかし、チームに自信が欠けている時には、システムチェンジは何らかの変化があることを信じさせるという助けになるものだ」

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