日本女子代表FW川澄奈穂美は、現在アメリカ女子プロリーグ「NWSL」のシアトル・レインFCに在籍中。

このほど、シアトル・マリナーズの始球式に参加するためセーフコ・フィールドを訪れた。

背番号「36」のマリナーズのユニフォームを着用し、ピッチングマウンドに姿を現した川澄。この背番号はシアトル・レインFCで川澄が実際につけているナンバーだ。

キャッチャーを務めた岩隈久志に何度か首を振ると、大きく振りかぶってスローイング!ボールはノーバウンドで岩隈のミットへと収まり、川澄はファンの声援に応えながらフィールドを後にした。

なお、この日の対戦相手はマイアミ・マーリンズ。

マリナーズのレジェンドであるイチローがマーリンズの選手として初めてセーフコ・フィールドに凱旋し、試合前にはセレモニーが行われた。

イチローは9番ライトとして出場。

4-10と6点を追う9回表、先頭打者として打席に入ると…

高めのボールをライトスタンドに運び、今季初ホームラン!これにはマリナーズファンも大きく湧き、スタンドには“イチ・メーター”の作者で知られるエイミーさんの姿もあった。

この試合ではマーリンズの田澤純一も6回途中から登板しており、日本人選手が在籍するチーム同士の試合ということで、川澄に白羽の矢が立ったのかもしれない。

さて、なでしこジャパンの中心選手として長くプレーしてきた川澄だが、高倉麻子監督就任以降は一度も招集されていない。

それでも川澄は自身のブログで、代表復帰への前向きな気持ちを綴っている。

「若返り」「世代交代」などと周りは言いますが、代表に必要とされる選手は年齢で決まるものではない、というのが持論です
自分を信じ、更に上を目指して、日本代表選手として世界で戦えるように、日々精進します