『ESPN』は5日、「レアル・マドリーのFWアルバロ・モラタは、かつてテニスに転向することを考えたと明かした」と報じた。

レアル・マドリーのアカデミーから昇格し、ユヴェントスでブレイクを果たしたモラタ。今季は古巣に買い戻され、スーパーサブとして結果を残している。

しかし、彼は13歳でライバルのアトレティコ・マドリーのアカデミーに加入したことがあり、そこではダビド・デ・ヘアと同僚だったというエピソードがある。

モラタは『Real Madrid TV』のインタビューで以下のように話し、アトレティコ時代はサッカーが嫌いになっていたと語ったという。

アルバロ・モラタ

「アトレティコ・マドリー、レアル・マドリーの両方が父に連絡してきた。しかし、その時僕は学校でうまくやれていなかったし、成績が良くなるまでは行かせてもらえなかった。

彼らはその後もう一度連絡してきた。アトレティコ・マドリーのほうが家に近かったから、そちらのアカデミーに入ったよ。

最初、そこで僕はサッカーを楽しめなくなっていた。愛を失ってしまったんだよ。

僕はそこで『テニスを選ぼうかな…』と思ったんだ。よくプレーしていたし、そのほうが良いかなと考えていたよ。

ただ、僕は思考力を持っていなかったね。落ち着きがなさすぎたんだ」

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