『FourFourTwo』は10日、「バイエルン・ミュンヘンの会長を務めるウリ・ヘーネス氏は、将来的に中国人選手を獲得することが大きなメリットになると話した」と報じた。

この数年、サッカー界で大きな存在感を示しているのが中国だ。多額の資金を投入してスター選手を獲得し、国内リーグの知名度を高めている。

バイエルン・ミュンヘンは早い段階から中国との関係を作ってきたクラブの一つで、既に現地でアカデミーを設立するなどプロジェクトを進めてきた。

ヘーネス会長は取材に対して以下のように話し、中国人選手を獲得することで大きなメリットがあると語った。

ウリ・ヘーネス

「中国は、マーケットで新しい存在になっている。なぜならば、彼らの総書記(習近平)がサッカーを国の主要なスポーツにしようとしているからだ。

サッカーは、学校においても最も重要な競技になっていくだろう。

我々は中国に4つのアカデミーを建設した。そして、私の考えでは、将来的に中国人の選手がバイエルンでプレーするだろう。

そして、そこには多くの注目が集まるだろうね。中国の選手が来た時には。

もし土曜日の午後2時に試合をすれば、上海や北京では視聴しやすい時間になる。

中国の3億人のファンが、iPhoneで試合を見るだろう。そして、彼らが1ユーロ(およそ124円)ずつを支払う。そのようになると想像できるよ」

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