2001年第5回 日本・韓国大会

優勝:フランス代表 準優勝:日本代表 3位:オーストラリア代表

フランス代表(ロベール・ピレス)

ユニフォームはadidas製2000-02年モデルのアウェイキットで、EURO2000でも着用した。白をベースにトリコロールカラーが美しく、丸みがある袖のカットが印象に残っている。ピレスはゴールデンボール(大会MVP)とゴールデンシューズ(得点王)を獲得した。

日本代表(小野伸二)

胸元の日の丸が特徴的なadidas製2001年モデルのホームキット。2000年アジアカップや1999年ワールドユースなどで着用した1999-2001モデルと、2002ワールドカップで着用した2002-03モデルの間に挟まれ、短期間の使用に終わったユニフォームだった。小野伸二は全試合に先発で出場した。

日本代表(中田英寿)

胸元の日の丸が特徴的なadidas製2001年モデルのアウェイキットで、ホームと同様にわずかな期間だけ使用したユニフォーム。コンフェデのわずか3か月前、フランス代表に0-5で大敗した「サンドニの悲劇」もこのユニフォームだった。01コンフェデでのアウェイユニフォームといえば何といっても中田英寿。豪雨の中の死闘となった準決勝オーストラリア代表戦は、彼の地を這うようなフリーキックが決勝点に。

オーストラリア代表(トニー・ポポヴィッチ)

ユニフォームはadidas製2001年モデル。エンブレムはほぼオーストラリア国章がデザインのベースになっている。ユニフォームの色はナショナルカラーの緑と金。ポポヴィッチは1997年からサンフレッチェ広島に所属し、この大会終了後にイングランドのクリスタルパレスへ移籍した。 さらに2012年には母国ウェスタン・シドニー・ワンダラーズの監督に就任。同年9月には小野伸二が入団し、ともに戦った。

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