『BBC』は29日、「ナイジェリア2部リーグのマイティ・ジェッツFCは、今夏40名の選手を解雇した」と報じた。

今季は春秋制で行われているナイジェリア2部、通称「ナショナルリーグ」。マイティ・ジェッツは北部カテゴリで13チーム中7位につけている。

後半戦に向けて彼等は10名の選手を獲得することを決断したが、その一方でなんと40名もの解雇を行ったのである。

ベネディクト・アクワグブ(マイティ・ジェッツSD)

「我々には65名という多くの選手が集まっており、あまりにも混雑していて非生産的であった。だから40名もの解雇者を出さざるを得なかった。

シーズンを戦えるのは35名だけであるため、登録されていない選手もいた。ただ、彼らは練習もしていなかった。多すぎたからだ。

我々が出来るのは、何かを提供できる選手を残し、新しい10名の選手を獲得することだった。小麦から籾殻を分けるようなことだ。

雰囲気は変わった。我々は昇格に向けて戦えるだけのスカッドを手に入れた」

なお、解雇されたディフェンダーの1人は「チャンスを得られなかった」と語っているとのことだ。

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