8日、川島永嗣が所属するメスはホームのスタッド・サン=シンフォリアンでパリ・サンジェルマンを迎えた。

先日モナコからの移籍が決まったキリアン・エンバッペ・ロタンは、いきなりここでスタメンデビュー。大きな注目を集めた。

そして対するはメスでまたレギュラーを奪った川島永嗣。日本代表でも好調なパフォーマンスを見せる彼が、ネイマールやカバーニら強力攻撃陣と対峙した。

人数をかけてディフェンスを構築するメス。PSGは圧倒的にボールを保持するも、なかなか得点を奪えない展開だった。

川島永嗣はその中で決定的なシュートを止めるなど活躍を見せ、なんとかメスの守備を機能させていた。

31分にはネイマールのパスからカバーニに抜け出されて失点するも、そこからすぐにメスが追いついて見せる。右サイドでドセヴィのドリブルからクロス、加入したばかりのリヴィエールがヘッドを決めた。

前半は1-1の同点。ここまではメスの思い通りという展開だった。

ところが、後半はその意図が崩れ始める。一つのキッカケは56分、アス=エコトがエンバッペへのタックルで退場になってしまったこと。

その直後、PSGに追加点が決まる。シュートを叩き込んだのは、PSG移籍後初スタメンのエンバッペだった。

彼の浮き球のパスが弾かれたところを自分で受け、鋭いシュートを決めた。いきなりのスタメン、いきなりのゴール。「持っている」ところを見せつけた。

ペースを握ったPSGはその後ゴールを量産。69分にはネイマール、75分にはカバーニが今日2点目。84分には途中出場のルーカスがPSGに5点目をもたらした。

川島は随所でいいセーブも見せたものの、PSGの圧倒的な攻撃力の前に大量失点を喫し、苦い試合となってしまった。

ただ川島自身のパフォーマンスは決して悪くはなく、チーム全体の実力差が現れたスコアといえるものだった。