インドで開催されているU-17ワールドカップ。

AFC U-16選手権でベスト4に入った日本も出場しており、初戦のホンジュラス戦を6-1で勝利している。

そんなU-17ワールドカップだが、今大会は現地で盛り上がりを見せているようだ。日本時間10日(火)時点で、1試合平均の観客動員数は2万4229人であるという。

FIFA主催の大会ではあるが、ワールドカップなどと比べると世界的に注目度が劣る同大会。

しかし、インディアン・スーパーリーグの設立などでサッカー人気が高まるインドでは今回のU-17ワールドカップが初のFIFA大会であり、国民の関心事になっているようだ。

インド戦はここまでの2試合で4万6750人、4万8184人という動員を記録しており、チリ対イングランド戦、イラク対メキシコ戦でも4万5000人以上を集めた。

北朝鮮対ニジェール戦こそ2754人だったが、それ以外では全ての試合で1万人を超えている。

こちらは、インド戦が行われたニューデリーでの様子(「YouTubeで見る」からご覧ください)。

全試合が終わっていないため単純な比較はできないが、同大会は2015年のチリ大会が9729人、2013年のUAE大会が6117人と動員に苦戦しており、今回のインド大会がいかに盛り上がっているかが分かる。

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