10日、日産スタジアムで日本代表とハイチ代表の国際親善試合が行われ、打ち合いの末に3-3で引き分けた。

1点差の辛勝となったニュージーランド戦から9人を入れ替えて臨んだ試合。しかし、序盤から日本はハイチを押し込む。

前半7分、左サイドからのクロスを倉田秋が頭で合わせて先制すると、17分には倉田のシュートがブロックされたこぼれ球を、杉本健勇が押し込んで代表初ゴールを記録する。

2点をリードし楽な展開になるかと思われたが、ここからハイチの思わぬ反撃に苦しめられる。

28分、右サイドを打開され1点を返されると、53分、再び右サイドからのクロスをデュカン・ナゾンに押し込まれ同点に。78分には、ナゾンに素晴らしいシュートを決められ、まさかの逆転を許してしまう。

日本は終盤、主力メンバーを次々に投入したものの、一度失った流れを引き戻せず。そのまま敗れるかと思われた。

しかし後半AT、クリアボールを拾った酒井高徳が左足でシュートを放つと、ゴール前で倒れていた香川にボールが当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれた。

土壇場でなんとか追い付いた日本だが、課題ばかりが残る試合となった。

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