代表ウィークが終わり、各国で再開されたリーグ戦。5大リーグで驚きの結果となった試合があった。

まずは、イタリア・セリエA。王者ユヴェントスがラツィオに1-2で惜敗した。ユーヴェがホームで負けるのは、なんと58試合ぶりのこと(ここまで50勝7分)。

後半アディショナルタイムには、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によってPKを得るも、パウロ・ディバラのシュートが阻まれ万事休すとなった。

ドイツ・ブンデスリーガでも無敗記録が止まった。ドルトムントがRBライプツィヒに2-3の逆転負け。

これでドルトムントのリーグ戦ホーム無敗記録は41試合(34勝7分)で終わってしまった。両チームに退場者が出た一戦で、香川真司はベンチ入りするも出番はなかった。

そして、プレミアリーグではアーセナルがワトフォード戦に1-2の逆転負け。

アーセナルは前半にDFペア・メルテザッカーのリーグ戦1400日ぶりのゴールで先制するも、後半にPKで追いつかれ、後半アディショナルタイムに決勝点を奪われた。

アーセナルがリーグ戦で失点するのは444分ぶりのこと。また、プレミアリーグで後半ATに決勝点を奪われるのは、2012年1月以来のことだった。

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は「試合を殺すためのチャンスを何度も逃した。その後、1-1となってもパニックになる必要などなかった」と嘆いていた。

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