今夏のマーケットでレアル・マドリーからチェルシーへと移籍したスペイン代表FWアルバロ・モラタ。
ユース時代を過ごしたレアルでは、活躍しながらもスーパーサブという立場に甘んじていた。そして7000万ポンド(およそ96.56億円)という移籍金でロンドンへ移ることを決断する。
これらの決断について、モラタは『El Larguero』という番組で以下のように話したという。『Sky Sports』が伝えている。
アルバロ・モラタ
「もちろん、僕はレアル・マドリーに戻るだろうね。ただ、それは複雑だ。
僕は監督に言った。『もっとプレーしたい』と。退団したい…というのは愚かなことだったよ。
マドリーにとって自分は重要な存在だと感じていたが、チャンピオンズリーグのノックアウトステージでプレーしたかったんだ。
僕はマドリーに悪い言葉を言ったことはないし、これからも言わないだろう。常に彼らの幸運を祈っている。
自分はレアル・マドリーのファンだ。しかし、チェルシーの選手でもある」
(ロンドンの騒々しさと天気に苦しんだというコメントもあったが?)
「我々はよくロンドンに適応したよ。ここに来たときは慣れていなかったから、それが頭にあった。
最初から全てが期待していたほど良かったわけじゃない。妻が僕を大いに助けてくれた。
昔は、負けたら自分の世界に閉じこもっていた。今は違うんだ。より落ち着いた生活が出来ている。
ここはマドリッドよりも交通渋滞が多いし、あの天気も懐かしい。ただ、30分程度とはいえ太陽は昇るからね」