ドイツ1部ボルシア・ドルトムントとキットサプライヤーのPumaは3日、ホームスタジアム「ジグナル・イドゥナ・パルク」の開場50周年を祝う特別ユニフォームを発表した。

Borussia Dortmund 2023-24 Puma Special Edition

ボルシア・ドルトムント 2023-24 Puma スタジアム50周年記念 ユニフォーム

ホームスタジアムの50周年を祝したユニフォームは、前面と背面にスタジアムを描く特別なデザインが登場。

2005年にドイツの大手生命保険会社「ジグナル・イドゥナ」が命名権を取得したため、現在はジグナル・イドゥナ・パルクとして知られるスタジアムだが、1974年にヴェストファーレンシュタディオンとしてその歴史が始まっている。

このユニフォームに付ける特別なネームナンバーも公開となった。背番号は驚きの“白地に赤の縁取り”というデザインだが、現時点でこの色についての説明はない。

ヴェストファーレンシュタディオンという名前の由来は、1815年から1946年までこの地に存在したヴェストファーレン州にあるが、その州の旗の色が赤と白だった。背番号の色はこれと関係があるのかもしれない。

1974年4月2日に開場したスタジアムは、これまでに数度の改修を経て現在の姿へと変えてきた。

スタジアム建設の主な理由はこの年にドイツで開催されたFIFAワールドカップだったが、新しいスタジアムの必要性を感じていたドルトムントが本拠地として同年から使用を開始している。

2006年のドイツW杯では日本vsブラジルの会場として使われた。しかし何よりも、香川真司がゴールを決めて“黄色い壁”と呼ばれる2万人以上収容可能なゴール裏の立見席を何度も沸かせた、あの圧倒される光景が忘れられない人も多いだろう。

特別なボックスに収納されるスタジアム50周年記念ユニフォームは、クラブのオンラインストアにて数量限定で販売される。なお、発売日時は現地時間で4月5日(金)午前10時からとなっている。

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そして50周年記念ユニフォームは、4月6日に行われるブンデスリーガ第28節シュトゥットガルト戦で選手が着用予定。この試合は「ジグナル・イドゥナ・パルク50周年記念試合」として開催される。

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