エクアドル、セネガル、アンゴラと戦ったアメリカ遠征を終え、メキシコ・シティに帰国したメキシコ代表。

遠征メンバーからバレンスエラとアルドレテを外した24人でチリ戦に挑んだ。

これまで対戦してきたW杯不参加国と違い、チリは参加国。メキシコ同様、ウンベルト・スアソ、マルク・ゴンサレス、アレクシス・サンチェス、クラウディオ・ブラボが未合流とはいえ、メキシコを苦しめた。

試合は、存在感が日に日に増しているメディナのゴールに頼る形で、メキシコが1-0で辛くも勝利。だが、アメリカ遠征でもノーゴールに終わっているハビエル・エルナンデスはこの日も鳴かず飛ばず。本大会が始まるまでにまだまだ時間はあり、親善試合の予定は組まれているが、厚い期待を集めるエースの低パフォーマンスは国内でも不安視されている。