元レアル・マドリーの英雄で、現在はフロレンティノ・ペレス会長とジョゼ・モウリーニョ監督の橋渡し役を任されているジネディヌ・ジダンは、リールに所属する、若き才能エデン・アザールに強い関心を持っており、モウリーニョとも獲得の是非を協議したことを明らかにした。
二季連続でリーグ1の最優秀若手選手賞を受賞し、ベルギー代表にも選出されている19歳のMFは、リバプールなど欧州各国のクラブから狙われているように人気銘柄になりつつが、獲得する際には、2014年までの契約を結んでいることから多額の移籍金が発生することは必至。ジダンが心底から契約を望んだとしても、移籍が現実味を帯びるのは数年先にはなるだろう。
(筆:Qoly編集部 T)