一般的な他のアルゼンチン人GKと比べれば派手さはないが、大柄で捕球能力にも長けた安定感たっぷりのGK。 動きももっさりとしているものの反応も悪くない。

ウラカンでデビューし、まだ無名の時代、イタリアのパレルモへローン移籍するも大きな成功を収められず、僅か1シーズンで帰国。しかし、シメオネが指揮するエストゥディアンテスでは2006年に23年ぶりの国内リーグ優勝に貢献したのを皮切りに、2009年には39年ぶりのコパ・リベルタドーレスを制するなど、ベロンらと共に古豪復権の立役者となり、2009-2010シーズンより今度はパレルモのシチリア島のライバルであるカターニアへと移籍した。

アルゼンチン代表にはバシーレの時代にも招集されたが出番はなく、2009年にマラドーナ体制で晴れてデビュー。今大会はロメロの控えとしての位置付けである。