一時は「ベルギー代表DFヤン・ヴェルトンゲンの移籍先有力候補はアーセナル」と目されていたが、現在は、ニューカッスル、トッテナム、マンチェスター・シティ、バイエルン、インテルなど、「関心を持っている」と噂されるクラブが日を追うごとに増え続け、その去就が読みにくくなってきている。しかし、周囲がざわつくなか、渦中のヴェルトンゲンは冷静に様子をみているようだ。

「バイエルン、マンチェスター・シティ、インテルから興味をもらっていると聞いたよ。けど、それを知っても全く驚くようなことはなかった」

「何故なら、こういう話は実際よりも多くのクラブが名前に挙げられるものだからね」

なお、ヴェルトンゲンの進退問題については、先日、アヤックスの監督フランク・デ・ブールは「ヤンとの契約が2013年に切れることはわかっている。つまり、契約を更新するか、彼にとって良い国外のクラブであり、アヤックスに利益をもたらしてくれるところへ移籍するかのどちらかだ。契約延長の話は3月の初めに進めるよ」と語っている。

(筆:Qoly編集部 T)

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