33年前の死亡事故の真相は?

7月19日、スーパースポーツ・ドットコムは「33年前に落雷で死亡したとされていたチュニジア代表FWモハメド・アリ・アキドの事件が再調査されることになった」と報じた。

モハメド・アリ・アキドは1949年生まれで、1978年のワールドカップにも9番を付けて出場したチュニジア代表選手である。1979年4月11日、サウジアラビアのアル・ナスルでトレーニングを行っていたところ落雷に打たれ、死亡したとされていた。

この事件では故人の家族と捜査当局の間で長く論争が続いていた。埋葬当時、故人の家族は遺体との面会が禁止されていたため、本人確認も出来ていなかったという。

しかし、”アラブの春”による革命で政権に変化があったことも切っ掛けとなって、故人の家族の要求が通り、遺体の再鑑定を行うことが決まった。既に遺伝子解析、解剖が行われているという。

なお、「解剖の結果、銃創が2カ所見つかっている」という一部報道もある。

(筆:Qoly編集部 K)

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