メキシコ代表のホセ・マヌエル・“チェポ”デ・ラ・トーレ監督は19日、6月上旬に3試合行われるW杯最終予選と、同15日に開幕するFIFAコンフェデレーションズカップに向けた代表メンバー23人を発表した。
メンバーには日本代表MF香川真司の同僚でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に所属するFWハビエル・“チチャリート”エルナンデスら主力メンバーが順当に選出された。日本、そしてブラジルを下し金メダルに輝いた昨年のロンドン五輪からは、コロナ、サルシド、ミエル、エレーラ、ペラルタ、ドス・サントス、アキーノ、ヒメネス、レイェスの9人が選ばれている。
メキシコは31日にアメリカ・ヒューストンでナイジェリアと親善試合を行った後、ここまで低調のW杯最終予選は4、7日にアウェイでジャマイカ、パナマ、11日にホームでコスタリカと対戦。開催国ブラジル、日本と同じA組に入ったコンフェデは16日にイタリアとのグループリーグ初戦を迎え、19日にブラジルと、22日に日本と対戦する予定となっている。
GK:
ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ/FRA)
ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
アルフレド・タラベラ(トルーカ)
DF:
セベロ・メサ(モンテレイ)
フランシスコ・“マサ”ロドリゲス(クルブ・アメリカ)
エクトル・モレノ(エスパニョール/ESP)
ディエゴ・レイェス(クルブ・アメリカ)
ホルヘ・トーレス・ニロ(ティグレス)
カルロス・サルシド(ティグレス)
イラム・ミエル(モンテレイ)
MF:
ヘスス・サバラ(モンテレイ)
ヘラルド・トラード(クルス・アスル)
ヘスス・モリーナ(クルブ・アメリカ)
エクトル・エレーラ(パチューカ)
ハビエル・アキーノ(ビジャレアル/ESP)
アンドレス・グアルダード(バレンシア/ESP)
アンヘル・レイナ(パチューカ)
パブロ・バレーラ(クルス・アスル)
FW:
ジオバニ・ドス・サントス(マジョルカ/ESP)
オリベ・ペラルタ(サントス・ラグーナ)
ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)
ラウール・ヒメネス(クルブ・アメリカ)
アルド・デ・ニグリス(モンテレイ)