25日にバルセロナへ移籍することを発表したサントスのブラジル代表FWネイマールが26日、2013シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)開幕戦となるホームでのフラメンゴ戦に出場した。
ネイマールは2009年に17歳でデビューを飾って以降、サントスで220試合以上に出場し、138ゴール(※サントス公式より)を記録。2011年には48年ぶりの南米王者にも輝いた愛するクラブでのラストゲームを迎え、試合前の国歌斉唱では感極まり、涙が止まらず・・・。
また、セレソンを担う若きスターの旅立ちということで、対戦するフラメンゴのキャプテン、レオナルド・モウラ(2番)やブラジル代表のエリアス(8番)らがネイマールと熱い抱擁を交わした。
試合はスコアレスドローで終了。ネイマールは試合後、「サントスという素晴らしいチームでプレーできたことを光栄に思う」と語るとともに、いつか再び戻ってくることを誓った。
「Santos TV」が26日に公開した動画、“#ObrigadoNeymar”(ありがとうネイマール)。2011年のクラブW杯で来日した際の様子も。