ジェノアの会長、エンリコ・プレツィオージ氏が激昂し、カメラを叩き壊す映像が物議を醸しているようだ。

この日、プレツィオージ氏は昼食を終えてレストランから出てきたところをつかまり、クラブを売却するのではないかという話について問われていたそう。そんななか、地元紙『Il Secolo XIX』のカメラマンに詰め寄ると・・・

 

その後、この“暴挙”についてプレツィオージ氏は「カメラを取り上げたのは不適切なやり方だった。すでに謝罪し、カメラは弁償すると伝えた。だが、誰かを待ち伏せするのは真っ当ではない。私の行為は批判されるかもしれないが、私が受けた乱暴のほうがもっとひどかった。 誰かが自分のことを盗み撮りし、待ち伏せすることを私は受け入れることはできないだろう。こういう状況になれば、私はもう一度同じことをするだろう」と述べたそう。

また、クラブ売却についてヴァレーゼの会長アントニオ・ロザーティ氏と交渉中ではないかという報道については一蹴したという。

ロザーティ氏はジェノアの幹部になることは決まっているそうだが、 「そのような出まかせ(クラブ売却)が広まっていることに驚いている。ロザーティはクラブに加わるだろうが、売却や共同保有についてのやり取りは全くない。クラブを売却するつもりはない」、 「ロザーティがジェノアの新たな会長だという(新聞の?)一面を目にしたが、それは単なるウソだ。我々は単純にチームを強化することになるだろう。ジェノバでは毎日、私を動揺させることを発明しなければならないのだよ。単に (スポーツ)ディレクターのピエトロ・ロ・モナコをロザーティに替えるだけだ。ロザーティはヴァレーゼの会長の座を降りることになるだろう。2つの役職は相反するものだからね」と話したそう。

一方の『Il Secolo XIX』側はプライバシーに配慮し、昼食中ではなくレストランから出るのを待って、公共の場で取材を行ったとしているようだ。

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