アーセナルがバイエルンのMFに、ルイス・グスタヴォに興味を持っていると報じられている。
アルセーヌ・ヴェンゲル監督はコンフェデレーションズカップでも活躍したブラジル代表MFの獲得についてクラブ内で話し合いを行なっており、25歳の守備的MFへオファーを送る事にOKを出したようだ。
グスタヴォは昨季アリアンツ・アレーナで主役の選手であったとは言いづらく、スペイ代表のハビ・マルティネスとポジションを争い、16試合の先発出場に留まっている。ジョゼップ・グァルディオラが新監督としてクラブを引き継いだ事は関係なく、グスタヴォ側も来年のワールドカップ出場の為にバイエルン退団も視野に入れているようだ。
ヴェンゲルは守備的な役割を果たせるMFの獲得を望んでいる。それは昨年の夏にバルセロナにアレクサンドル・ソングを放出して以降穴埋めができていないからだ。残されたミケル・アルテタはあまり馴染みのない役割を昨シーズン強いられており、守備的な役割に強いグスタヴォはヴェンゲルの要望に叶う存在と言えるだろう。
ルイス・グスタヴォは2011年の1月にホッフェンハイムからバイエルンへ移籍。97試合に出場している。バイエルンが簡単に手放すとは考えづらいが、