8月8日、レキップ紙は「リヨンに所属しているアルゼンチン代表FWリサンドロ・ロペスは、カタール1部のアル・ガラファに移籍する」と報じた。

先日チャンピオンズリーグ予選3回戦、グラスホッパーとの試合にスタメン出場したリサンドロ・ロペス。しかしこれがリヨンでの最後の試合になる可能性が高いとのこと。

カタール・スターズ・リーグを戦っているアル・ガラファは、元フランス代表FWジブリル・シセ(すでに退団)、パリ・サンジェルマンに所属していたFWネネーを獲得したことで話題に。さらに先日は元日本代表監督のジーコ氏を招聘し、今季の開幕の準備を進めている。

リヨンは、今夏契約が残り1年となったフランス代表FWバフェタンビ・ゴミスの放出に動いていたものの、選手本人の拒否もあり交渉が停止している。クラブは法的措置も辞さないという構えを見せていた。

しかし一方、リサンドロ・ロペスについては、ジャン=ミシェル・オラス会長が「リサンドロは売り物ではない」と発言していたにもかかわらず、ここに来て退団が決定的に。クラブの狙いとは全く逆にマーケットが動いた形となった。

リヨンはバフェタンビ・ゴミスの放出に備えてロリアンに所属しているFWジェレミ・アリアディエールの獲得を検討していると報じられているが、今後の展開によってはさらなる補強も断行せざるを得なくなるかもしれない。

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