リヴァプールのエースFW、ルイス・スアレスの獲得を望んでいるアーセナルだが、4000万ポンド+1ポンド以上の金額を出すつもりはないようだ。

アーセナルの最新のオファーは4000万1ポンドであり、これはウルグアイ代表FWの売却条項を行使する金額であるが、『London Evening Standard』によれば、アーセナルとしてはこれ以上の金額を提示するつもりはないという。

スアレスの売却条項をめぐってはリヴァプールとスアレスの双方が食い違った意見を示しており、26歳のアタッカーの契約は非常に複雑なものとなっている。FAが介入するという噂もあるがFAは公式にはまだ何も行なっていないのが現状だ。

リヴァプールとスアレスは昨年の夏に契約を延長しているが、スアレス側はチャンピオンズリーグ出場権を得られなかった場合と4000万ポンドを超えるオファーを受けた時は交渉が可能になるという契約があると主張している。

リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督は騒動が続く事の影響を受けており、アーセナルのアプローチについて皮肉交じりに非難している。

「驚いたよ。アーセナルは気品のあるクラブだと言ってきたからね。だからそこにはわずかしか載せてこなかったんだろう。我々は自分たちの仕事をし続けるだけだ。我々の立場につて彼らが理解する時が来るだろう。彼らが興味を持っているのは明らかであり、2度のオファーで興味を示していたが、それは選手の価値には全く近づいていない。彼らにとって適切な範囲内なんだろう。サッカーには選手のマーケットがあるが、我々のメッセージはいつもどおりだ。我々は売却したくない」

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