パルマのトンマーゾ・ギラルディ会長は、夏の移籍マーケットでインテルからパルマに加入したアントニオ・カッサーノについてクラブ公式サイトにてコメントしている。
「彼は我々が欲しかった素晴らしい選手。なので、彼をここに連れてこられて誇りに思う」
「カッサーノは、かつてパルマでプレーしていた偉大な選手らに匹敵するレベルのスターだ」
などと喜びを表し、先週末のサッスオーロ戦で1ゴール2アシストの活躍をみせ、ゴール後にはサンバを披露したファンタジスタに対し、これからもより多くのダンスを見せてもらいたいと期待の言葉を贈っている。
【サッスオーロ戦のサンバ】
なお、カッサーノは今季セリエA全7試合に先発出場し2ゴール3アシストの活躍。チームは2勝3分2敗の勝ち点9でリーグ10位につけている。
カジェホン、「ナポリにとても満足している」
今夏レアル・マドリーからナポリへ新天地を求めたスペイン人アタッカーのホセ・カジェホン。スペインからイタリアのクラブへの移籍、スタイルの異なる地での挑戦となっているが、抜群の得点感覚とクオリティの高さを示し、カンピオナートにおいてチーム内トップのハムシーク(5ゴール)に次ぐ4ゴールをマーク。早くも欠かせない戦力となっている。そのカジェホンが『Radio Kiss Kiss』に現在の心境を語った。
「僕はトロフィーを勝ち取るためにここにいるんだ」
「ナポリは僕に大きな信頼を寄せてくれている。とても満足している」
「僕はチームのためにプレーしたいと思っているが、シーズンの終わりに12ゴールをあげていたら、それは僕にとって大きな成功と言えるだろうね」
「セリエAは長いけれど、ファンが僕たちを見て楽しんでくれることを確実にしたい」
カルチョでの挑戦に満足している思いを語ったカジェホンは、ナポリの本拠地スタディオ・サン・パオロについても、サンチャゴ・ベルナベウを含め彼が経験してきたスタジアムの中で最も熱気あるスタジアムだとコメントしている。