10月16日、ポーランドサッカー協会は「ヴァルデマル・フォルナリク代表監督を解任すると決定した」と発表した。契約は今年末までであったが、2か月弱を残しての監督交代となった。

ヴァルデマル・フォルナリク氏は1963年生まれの50歳。ヴィジェフ・ウジや自身が選手として過ごしたルフ・ホジュフを率いたのち、EURO2012終了後に解任されたフランチシェク・スムダ氏の後を次いでポーランド代表監督に就任した。

しかし今予選でポーランドはイングランド、モンテネグロ、ウクライナの後塵を拝し、残り1試合を残してプレーオフ進出の夢も絶たれており、国内メディアからは解任の可能性が高いと報道が上がっていた。

なお、後任については、メディアからはアイルランドを辞任したトラパットーニ氏、またファン・バステン氏などのビッグネームも挙げられてはいるが、おそらく現在ポーランド一部リーグのグルニク・ザブジェを率いているアダム・ナヴァウカ監督が有力候補であろうと言われている。

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