ブラジルW杯のグループステージも二回り目に入り、既にオランダとチリ、コロンビアがベスト16入りを決めた一方、オーストラリア、スペイン、カメルーンの敗退が決定。日本も必勝で臨んだギリシャ戦をスコアレスで引き分け、決勝トーナメント進出へ黄色信号が灯ってしまった。

ただ、4年に一度のお祭りということもあり、サッカー関係のグッズ売り上げが好調に推移しているというニュースは日本だけでなく各国から伝えられている。先日はアメリカの経済誌『フォーブス』が、アメリカ国内でもっとも売れているW杯ユニフォームについて取り上げていたので紹介したい。

まずはチームのトップ5。

1.ブラジル
2.アメリカ
3.オランダ
4.イタリア
5.メキシコ

トップは地元アメリカを押さえて王国ブラジル! また、移民が多いイタリア、メキシコといった国よりもオランダがよく売れているというのは、やはりスペイン戦での素晴らしいパフォーマンスがあったからだろうか。ちなみに、上位3チームのサプライヤーはNikeである。

続いて、選手別のトップ5。

1.ネイマール(ブラジル)
2.ロビン・ファン・ペルシー(オランダ)
3.クリント・デンプシー(アメリカ)
4.リオネル・メッシ(アルゼンチン)
5.クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)

今大会の主役最有力候補の一人、ネイマールが堂々の1位。彼の即興的なプレーはアメリカ人のハートにも響いているようだ。そして、地元のデンプシーやメッシ、ロナウドの2大スターを押さえ、こちらもオランダのファン・ペルシーが2位に入っている。

17日のメキシコ戦はオチョアの壁に阻まれたネイマール。現地時間23日にグループステージ最終戦、カメルーンとの試合に臨む。

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