▼ムンバイ・シティ
オーナーは映画会社のボリウッド、そして俳優のランビール・カプール。加入まで時間はかかったものの、フレーデリク・ユングベリやニコラ・アネルカの獲得に成功。特に話題性のある経営陣ではないのだが、それ以外にもなかなか渋いメンバーを集めているという印象。
監督:
ピーター・リード(サンダーランド、タイ代表、プリマス、リーズ)
マーキー・プレイヤー:
フレーデリク・ユングベリ(スウェーデン代表、アーセナル、清水エスパルス)
注目選手:
ニコラ・アネルカ(フランス代表、レアル・マドリー、チェルシー)
マヌエル・フリードリヒ(ドイツ代表、ドルトムント、マインツ、レヴァークーゼン)
パヴェル・チョモヴシュ(チェコU-21代表、NEC、フォレンダム)
スブラタ・ポール(インド代表)
クマール・シン(インド代表)
▼ノースイースト・ユナイテッド
ある意味一番の注目チーム。一切地域性のない名前にボリウッド+俳優ジョン・アブラハムという経営陣、ニュージーランドのリッキー・ハーバート監督にジョアン・カプテビラという地味なスター選手。客寄せを考えない実利優先の選択には、それはそれで非常に個性があるといえる。
世界的に知られている選手はカプテビラ以外にはいないが、ギリシャ代表のゾルヴァスやザンビア代表のチャンサ、フットサル代表でもプレーしている監督の愛弟子レオ・バートス、マルセイユでもプレーしたコケなど、マニアックなファンには感涙ものである。
また、Jリーグファンには先日までFC岐阜に所属していた韓国人選手ド・ドンヒョンの加入という話題もある。
監督:
リッキー・ハーバート(ニュージーランド代表、ウェリントン・フェニックス)
マーキー・プレイヤー:
ジョアン・カプテビラ(スペイン代表、ビジャレアル、デポルティーボ)
注目選手:
ド・ドンヒョン(FC岐阜)
イサーク・チャンサ(ザンビア代表、オーランド・パイレーツ、ヘルシンボリ)
コケ(マルセイユ、マラガ)
コーネル・グレン(トリニダード・トバゴ代表)
ルイス・ジャネス(コロンビア代表)
ジェームズ・キーン(エルフスボリ、ポーツマス)
レオ・バートス(ニュージーランド代表、ウェリントン・フェニックス)
ミゲウ・ガルシア(ポルトガルU-21代表、スポルティング、ブラガ、マジョルカ)
マサンバ・サンブ(セネガル代表、モナコ、ル・アーヴル)
アレクサンドロス・ゾルヴァス(ギリシャ代表、パナシナイコス、パレルモ)
▼プネ・シティ
俳優のフリティク・ロシャンがオーナーを務め、イタリア・セリエAのフィオレンティーナが経営に参加している。前にも話したが非常にイタリア色が強いチームとなった。
監督はレッジーナ時代に中村俊輔選手を指導したことでも知られるフランコ・コロンバが務め、そして選手には息子のダヴィデ・コロンバ、レッジーナ時代の弟子であるエマヌエレ・ベラルディ、ブルーノ・チリッロが所属しているなど、スタッフ主導の補強であった事を窺わせる。
マーキー・プレイヤーはユヴェントスのレジェンドであるダヴィド・トレゼゲ。また、ギリシャ代表のコスタス・カツォラニスの加入も戦力的には大きいだろう。
また、Jリーグファンには松本山雅FCからレンタルで加入したパク・カンイルの存在が注目どころとなる。
監督:
フランコ・コロンバ(レッジーナ、ナポリ、カリアリ、ボローニャ、パルマ)
マーキー・プレイヤー:
ダヴィド・トレゼゲ(フランス代表、モナコ、ユヴェントス)
注目選手:
コンスタンティノス・カツォラニス(ギリシャ代表、ベンフィカ、パナシナイコス)
エマヌエーレ・ベラルディ(レッジーナ、ユヴェントス)
ダニエレ・マッリョッケッティ(ローマ、カリアリ)
サイドゥ・パナンデティグイリ(ブルキナファソ代表、ロケレン)
ダヴィデ・コロンバ(フォッジャ、アスコリ)
パク・カンイル(松本山雅FC)
イバン・ボラード(赤道ギニア代表、ラシン・サンタンデール、エルチェ)
レニー・ロドリゲス(インド代表)