『Eurosport』は「チャンピオンズリーグ予選で八百長を行った疑いにより、ラトビア1部リーグのFKダウガヴァ・ダウガフピルスの関係者8名が逮捕された」と報じた。

FKダウガヴァ・ダウガフピルスは2012年にラトビアリーグを制した強豪クラブで、近年ヨーロッパリーグやチャンピオンズリーグの常連となっていた。

該当の試合は2013年7月17日に行われたチャンピオンズリーグ予選2次ラウンド・ファーストレグのエルフスボリ(スウェーデン)対FKダウガヴァ。最後の30分で5つの得点が生まれ7-1という大差で終了しており、スポーツベット(ギャンブルサイト)で不規則な賭けのパターンが発見されたことからその後捜査が進められていた。

この試合についての疑惑については以前から報じられていたものの、今回ラトビア警察がFKダウガヴァのクラブ関係者2名、選手2名、そして事件に関与した4名が逮捕、拘留されていることを発表した。

これを受けてUEFAは懲戒の手続きを開始しており、ラトビアサッカー連盟や当局と連携を取った上でクラブには何らかの処分が課せられることになる。


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