2008年創設。元日本代表の望月重良氏が代表を務めることで知られるSC相模原。神奈川大学の監督を務めていた木村哲昌監督が就任して3年目を迎えた2014シーズン、クラブは誕生したばかりのJ3へ参入。前年、JFL初年度でいきなり3位という好成績を残していたチームは、開幕直後に元日本代表のストライカー、高原直泰を獲得したことでも注目を集めた。

注目のJ3では、ホームの相模原ギオンスタジアムが基準を満たしていないためJ2のクラブライセンス取得が見込めないという影響もあってか、ベースとなる守備が踏ん張り切れない試合が目立ち、最終的には6位でフィニッシュ。それでも終盤に迎えた町田ゼルビアとの「相武決戦」には、公式戦過去最多の7,860人の観客が詰めかけ、ダービーらしい雰囲気で試合を盛り上げた。(残念ながら試合は1-2で敗戦)

木村監督は今季限りで退任。2015シーズンはFC岐阜や地域リーグ時代の松本山雅などを率いた43歳の辛島啓珠監督が指揮を執る。

SC Sagamihara 2015 gol. Home

相模原は26日、2015シーズンに向けた新ユニフォームのデザインを発表。

サプライヤーは、創設時からチームをサポートしているゴル。ニューモデルも2012年から定着している緑の身頃に白袖というデザインで、今回は緑部分に黒とのグラデーション、さらにシャドーのピンストライプが取り入れられているようだ。

SC Sagamihara 2015 gol. Away

アウェイも引き続き、ホームと同じテンプレートで赤をベースにしたデザイン。

・・・相模原の今のユニフォームは、望月氏が現役時代に名古屋グランパスにおいて、現アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督の指導を受けたことと関係がありそうな気がしている。

GKモデルはユニークなモザイク模様を採用。ホームが青、アウェイが黄色というのは2014シーズンと変わらない。

ユニフォームスポンサーなどは実物が発表された際に改めてお伝えする予定だ。

◆Jリーグ 2015シーズン新ユニフォームまとめ(J1・J2・J3)

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