2010.08~2011アジアカップ:ザックジャパン

日本代表招集は37名、初招集を受けたのが5名、これまで招集経験はあったが試合出場はなかった3名を加えると実質8名の新戦力が加わった。守備陣は2010年ワールドカップで結果を残したこともあってか年内の試合では初招集はなかったほどだ。

DF
★森脇良太 本大会より

MF
細貝萌 9/4(パラグアイ戦)、★本田拓也 10/8(アルゼンチン戦)

FW
関口訓充 10/8(アルゼンチン戦)、★李忠成 本大会より

ザッケローニが初招集したメンバー一覧※日付は初招集を受けた試合

DF
永田充 9/4(パラグアイ戦)、★伊野波雅彦 10/8(アルゼンチン戦)、酒井高徳 本大会登録メンバーも怪我で辞退

代表招集経験はあったが試合出場はなく、ザッケローニが再び招集したメンバー一覧※日付は初招集を受けた試合

★印が本大会メンバーであるが、ザック・チルドレンは4人が本大会メンバー入りを果たした。


2006.07~2006.12:オシムジャパン

日本代表招集は38名、初招集を受けたのが26名!!これまで招集経験はあったが試合出場はなかったものはいなかったが、中村直志と前田遼一の2名は代表候補合宿には呼ばれたことがあった。

GK
山岸範宏 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、西川周作 9/3(サウジアラビア戦)

DF
栗原勇蔵 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、田中マルクス闘莉王 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、青山直晃 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、水本裕貴 10/4(ガーナ戦)、山口智 10/4(ガーナ戦)

MF
★鈴木啓太 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、中村直志 8/9((トリニダード・トバゴ戦)、山瀬功治 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、小林大悟 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、田中隼磨 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、★羽生直剛 8/16(イエメン戦)、佐藤勇人8/16(イエメン戦)、★伊野波雅彦 9/3(サウジアラビア戦)、二川孝広 9/3(サウジアラビア戦)、梅崎司 9/3(サウジアラビア戦)、★中村憲剛 10/4(ガーナ戦)、★山岸智 10/4(ガーナ戦)、野沢拓也 11/15(サウジアラビア戦)、本田圭佑 11/15(サウジアラビア戦)

FW
坂田大輔 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、我那覇和樹 8/9(トリニダード・トバゴ戦)、播戸竜二 10/4(ガーナ戦)、前田遼一 11/15(サウジアラビア戦)、高松大樹 11/15(サウジアラビア戦)

オシムが初招集したメンバー一覧※日付は初招集を受けた試合

★印が翌年7月に行われたアジアカップ本大会メンバーであるが、2006年に初招集を受けたオシム・チルドレンは5人が本大会メンバー入りを果たした。


試合数が違うので純粋な比較はできないが、まとめると以下となる。

オシムジャパン 7試合:38名招集、 26名初招集、5名が本大会入り
ザックジャパン 4試合+2011アジアカップ登録メンバー:37名招集、5名初招集、4名が本大会入り
アギーレジャパン 6試合+2015アジアカップ登録メンバー: 41名招集、10名初招集、7名が本大会入り

テストのためにあえてたくさん呼んでいたオシムジャパンを越える招集人数と、二桁の初招集メンバーを誇っている。新戦力を試す監督という過去の方程式を日本代表にも持ち込んでいる様だ。

新戦力を良く試す監督である=ホント

【次ページ:じゃあ、帰化選手を好むというのは?】