1月10日、『Gazzetta dello Sport』は「ジェノアのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、3年前にインテルを指揮していた時は間違いだらけだったと話した」と報じた。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ氏は2011年の7月にインテルの監督に就任したものの、それから開幕5試合で4敗を喫するなど成績が低迷し、9月に早くも解任されている。
古巣であるインテルとの試合を前にした記者会見に臨んだガスペリーニ氏は以下のように話し、クラブのフロントとは方向性で大きな隔たりがあったことを明らかにした。
ジャン・ピエロ・ガスペリーニ ジェノア監督
「インテル? それは私にとってとても悪い経験だ。あのようなシーズンのスタートは経験したことがない。彼らは間違ったアイデアで選択をしたし、私も過ちに向かっていかなければならなくなった。我々は違ったサッカーのコンセプトを持っていたんだ。
それから3年が経ったが、私は復活した。ジェノアのおかげでね。インテルでの問題を共有し、この3年間で成長する機会を貰った。
マンチーニには、インテルをより競争力のあるレベルに引き上げるだけの信頼性と能力があることを望んでいるよ」