17日に行われたオランダ・エールディビジ第18節、ユトレヒト対ヘーレンフェーンの試合で、ラボーナでの華麗なるアシストからゴールが生まれた。
さり気なく直前の股抜きもオシャレ!
右サイドで敵に囲まれながら股を通し繋いだ味方のパスを、右サイドを力強く駆け上がるヘーレンフェーンのMF、ジョーイ・ファン・デン・ベルフが何とラボーナで折り返す。
これが中央で待ち受けたU-21スウェーデン代表、サム・ラーションの右足に見事に合いアシストとなった。
ラボーナでアシストを記録したオランダ人MFジョーイ・ファン・デン・ベルフは現在28歳。左利きで感性やテクニックは水準以上のレベルにあるが、これまでは恵まれた体格を買われ、センターバックなどでもプレーしてきたタフな選手である。
また、ラボーナといえば南米発祥で特にアルゼンチン人の印象が強く、実際、昨年エリック・エメラ(トッテナム)が決めたラボーナでのゴールは世界に衝撃を与えたが、必ずしもラテン人やテクニシャンだけの“専売特許"というわけではないようだ。
なお、試合はアウェイのヘーレンフェーンが1-2で勝利。このラボーナから生まれた得点が値千金のゴールになった模様だ。