14日にウルグアイで開幕したU-20南米選手権も23日に予選ラウンドの最終日を迎え、B組最終節の2試合が行われた。
既にB組は前節までに決勝ラウンド進出チームが決まっており、言わばこの日は消化試合。各チーム、これまで出場機会のなかった若手などを積極的に起用することになった。
第1試合はともに突破を決めているブラジル対コロンビアの試合。
前半にブラジルが先制し、後半早々にコロンビアが追い付くが、終盤、マルコス・ギリェルミの大会3点目となるゴールでブラジルが勝利した。
さて、問題は第2試合だ。
破竹の3連勝で首位に立つ開催国ウルグアイとベネズエラの一戦は、まず結果だけお伝えすると0-1でベネズエラが勝利した。
控えメンバー中心で臨んだウルグアイに対し、3連敗で敗退が決定しているものの、ベネズエラは1勝をあげるべく奮闘。後半、ハイメ・モレノのゴールにより先制する。
ウルグアイも終盤に入り主力を相次いで投入。退場者を出したベネズエラを攻め立てると、後半アディショナルタイム、左サイドからのクロスをDFのアグスティン・アレがGKとの競り合いを制しヘディングゴール。
コロンビア戦に続く土壇場でのゴールでウルグアイが同点に追い付く。
ところが、である。