ドイツ・ブンデスリーガ2部のエルツゲビルゲ・アウエは2日、同1部の1.FCケルンからスペイン人DFロマン・ゴロバルト、同2部の1860ミュンヘンからアメリカ代表FWボビー・ウッドを獲得したことを発表した。
Auch Bobby #Wood steht gleich im Fokus! #Aue pic.twitter.com/Wuih02LLdx
— FC Erzgebirge Aue (@FCErzgebirgeAue) 2015, 2月 2
ゴロバルトは今シーンズン終了までのレンタルで、ウッドは2017年6月までの2年半契約となる。背番号はゴロバルトが24番、ウッドが19番とのこと。
アメリカ代表のウッドは先日、「こんなところに日系人…アメリカ代表ボビー・ウッド、22歳、アニメ好き」のなかで特集したばかりだが、黒人系アメリカ人の父親と日本人の母親の間にハワイ・ホノルルで生まれた日系人。
14歳の時に1860ミュンヘンの下部組織へ加入し2011年にプロデビューを飾ると、2013年にはユルゲン・クリンスマン氏が指揮官を務めるアメリカ代表に初招集され、同年8月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でデビューした。
しかし現在、公式戦で1年半以上ゴールがなく、今シーズンほとんど出場機会を得られていなかったこともあり、10年近く所属したクラブを離れる決断をした模様だ。なお、ゴロバルトとは大迫勇也の元チームメイト同士となる。
※追記
ウッドは先月28日のチリ戦に続き、2月8日に行われるパナマ戦のアメリカ代表メンバーにも選ばれていたが、この契約のためチームを離脱。再合流しないとのこと。