2日にフィンランドの名門HJKヘルシンキと契約を結んだばかりの元日本代表ハーフナー・マイクが、6日に行われたリーグカップ、FCラハティとのデビュー戦でいきなりゴールを決めた。

この試合はまず、先発出場したHJKの“新10番"、田中亜土夢が魅せる。

前半38分、前線での激しいプレッシングからボールを奪うと向かって左サイドを猛然と走り込む味方へスルーパス。これをゼネリが落ち着いて決め、HJKが先制する。

見事な守備からの鮮やかなアシスト(3:27-)

そしてお待ちかね、ハーフナーの登場は後半17分だ。

加入発表から1週間も経っていないなかでのデビューとなったが結果を残すのに時間はかからなかった。

1-0とリードして迎えた試合終了5分前、ゴール前への鋭い飛び出しでパスを呼び込んだ田中亜土夢が相手GKより一歩先に触れ折り返すと、そこへ詰めていたハーフナーが右足で押し込む。

田中亜土夢のこの試合2つ目となるアシストによりデビュー戦でゴール(8:47-)

試合は日本人2人の活躍により2-0でHJKが勝利した。しかし、屋内での公式戦というのも新鮮なものである。

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